「ヘルストロン」は、日本ではじめて「頭痛」「肩こり」「慢性便秘」「不眠症」という4つの症状の緩解が認められ、医療機器として承認された電位治療器です。
「人間は自然に逆らった生き方をしてはならない」
現代社会はストレスに満ち、自然に逆行した生き方が満ちている。自然に逆らわずに普段から「食事・運動・精神」に気を配りながら生きていけば、身体は自然な状態になり、人は自然と健康になれます。
一旦、不健康になった人達から「ヘルストロンにかかると気分が落ち着き、穏やかな気持ちになれる」と言うことをよく聞きます。これは不自然な生活が生んだ歪みから人間の身体を正常な状態に戻す働きなのです。
肉体の異常を訴える人には、必ずその人の各部の筋肉に緊張があります。まず肩がこる、首筋がこるという筋肉の緊張から始まるのです。
ヘルストロンとともに自然に逆行しない生き方、健康で正しい生き方を追求する事で全ての人々が病気に打ち勝ってもらいたいものです。
現在まで理学診療用ヘルストロンでは100万ボルト、3万ボルト、1.5万ボルト、家庭用ヘルストロンでは9000ボルト、7000ボルト、6000ボルト、3500ボルトのものが製造されました。発売以来、家庭や医療機関、福祉施設、整骨院等で広く利用されてきており、その特許は日本だけで なく、世界十数ヵ国で認められ、累計で90万台が出荷されています。
以前は白寿虎ノ門診療所などに100万ボルト ヘルストロン※が設置されていましたが、現在、理学診療用は3万ボルト、1.5万ボルトのみとなっています。 製造国:日本 ( Made in Japan )
※100万ボルト ヘルストロン について
昭和40年11月1日、日本船舶振興会(現日本財団)ビルに白寿虎ノ門診療所が開設され100万ボルトヘルストロンの公開実演が実施された。
会長の笹川良一は、自ら愛好者・推奨者の一人であり、自ら100万ボルトヘルストロンに率先して乗ったところ、頭部から発するコロナ放電とそのスパーク音に皆が驚かされた。
この事を当時「毎日新聞」が11月9日付けの夕刊に載せ、100万ボルトヘルストロン装置の前に立つ「原敏之博士」の写真入りでヘルストロンの紹介記事で当時の首相・佐藤栄作、
外務大臣・椎名悦三郎、厚生大臣・鈴木善幸も利用者であると載せられた。
同社の古い会社案内や広報誌によると、100万ボルトヘルストロンとして日本国内数ヶ所の医院(尼崎市「第2共同外科」・八尾市「丸山診療所」など)やインド救ライセンター(現在のJMLMA)、マレーシアの華人系病院である同善病院(Tung Shin Hospital)へ設置されている。
ただ、現在では国内にはこの治療器は1台も存在しない。復活を望んでいる愛好家もいる。なお、海外の機械の現存は定かでない。